株式会社レシカ(本社:東京都千代田区、代表取締役:クリス・ダイ、以下「レシカ」)はIPホルダー(アイドル、声優、インフルエンサー、パフォーマー等)に向けて、ライブ配信とデジタルコンテンツ販売を組み合わせたツール「livesola」を開発。さらなる追加機能として、IPホルダーとユーザを繋ぐ①「動画メッセージ・1 on 1 call」、デジタルコンテンツを拡張した②「NFT(Non-Fungible Token)販売と二次流通に向けたマーケットプレイス」③「多言語(中国語・英語)対応」を開発した。これまでリアルのイベントで収益を得ていたIPホルダーが新型コロナウィルス感染拡大により収益が激減している状況に対し、これらの機能を構築することで収益機会の拡大を目指す。当プロジェクトはコンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金に採択され、開発と実証終了しました。
新型コロナウィルス感染拡大に伴い最も打撃を受けている業種の一つであるエンターテイメント業界に対して、新たな非接触型の収益源を確保することが喫緊の課題になっている。
リソース・ソリューションの概要・具体性
【ライブ配信・デジタルコンテンツ販売ツールの構築】
レシカは、IPホルダー(アイドル、声優、インフルエンサー、パフォーマー等)に向けて、ライブ配信とデジタルコンテンツ販売を組み合わせたツール「livesola」を開発。昨年、株式会社クロコダイル、株式会社ノースサウンド所属のアイドル、声優が「livesola」の新機能を活用し、オンラインのライブ配信を数回開催。併せて「livesola」上で本プロジェクトで開発したデジタルコンテンツを販売し、IPホルダーに対して、新たな収益機会を提供できることを実証。 実証イベントではファンからもIPホルダーの評価がとても良かった。
【新機能による収益機会の拡大】
IPホルダーに更なる収益機会の拡大を目指し、以下の追加機能を開発。これまでのイベントと比較し、大きく売上の向上が見られる。特に動画メッセージ、1 on 1 callについては収益性や満足度も高くIPホルダーからも好評を得ている。
動画メッセージ:
ユーザは「livesola」上でIPホルダーの動画メッセージサービスを購入。ユーザの依頼内容に応じて、IPホルダーは手持ちのデバイスで動画メッセージを作成し、メッセージの送付先に向けて、動画メッセージを送信
1 on 1 call:
ユーザは「livesola」上でIPホルダーとの「1 on 1 call」チケット(スロット)を購入。購入したチケット(スロット)の時間帯に、ユーザはIPホルダーと通話することが可能
NFT販売と二次流通に向けたマーケットプレイス:
ユーザは「livesola」上でIPホルダーのNFTを購入。購入者はNFTをウォレットに保管し、常時閲覧可能となると共に、購入したNFTを二次流通できる。ブロックチェーンで取引を透明化すると共に、IPホルダーに対し、取引に応じた一定の還元を自動的に行う仕組みを構築
多言語(中国語・英語)化:
上記の機能について多言語化対応し、グローバルでの展開を実現
以上の機能をもって、livesolaは業界内での協力パートナーを募集中。
<株式会社レシカ 会社概要>
レシカは、ブロックチェーン技術を中心に最新のテクノロジーを活用し、企業へのコンサルティングから、共創型のビジネスパートナーシップまで、新規ビジネス創出を柔軟にサポート。また、現在はライブ配信+デジタルコンテンツ(NFT)販売プラットフォーム(livesola)やNFT(Non Fungible Token)のマーケットプレイス構築サービスを提供し、ブロックチェーン技術のユースケース拡充に注力している。
・所在地:東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階 Inspired. Lab
・代表者:クリス・ダイ
・設立:2018年12月
・会社URL:https://recika.jp/
・事業内容:分散型DX、分散型台帳DLT(ブロックチェーン)システム開発、ビジネスコンサルティング、自社開発SaaSサービスの提供。